Japan

8番街


 ◆Express5800/StorageServer および iStorage NSシリーズ
セキュリティ・パッチ適用についての留意点
 
2002年3月8日

 「Express5800/StorageServerシリーズ」および「iStorage NSシリーズ」にセキュリティ・パッチを適用する際は、以下の点に留意して適応願います。

  ◆セキュリティ・パッチの入手方法について

 修正モジュール(セキュリティ・パッチ)はマイクロソフト社からお客様自身にて入手してください。ESMPROの修正モジュールについては別途通知致します。

 「Express5800/StorageServer」「iStorage NSシリーズ」では、英語版のセキュリティ・パッチを使用します。マイクロソフト社のホームページから、該当するパッチ(*1)を探して、英語版 をダウンロードして適用して下さい。
適用する際の操作手順は、下記の「セキュリティ・パッチの適用手順」 に従って行ってください。既に適用されているかどうかは管理PCからWebUIを起動し、メンテナンス/ターミナルサービスアドバンストクライアント(またはターミナルサービス)を実行して「Express5800/StorageServer」「iStorage NSシリーズ」にログインし、該当するパッチ情報で指示されている確認方法に従って確認して下さい。(Windows2000の場合を参照して下さい)

 (*1): SNMPの脆弱性 の対応には、マイクロソフト社が提供するセキュリティ・パッチ「MS02-006 」を以下からダウンロードしてください。
  [情報掲載サイト]
  http://www.microsoft.com/japan/technet/security/frame_prekb.asp?sec_cd=MS02-006
  [ダウンロードサイト]
  http://www.microsoft.com/downloads/release.asp?ReleaseID=36147

◆Express5800/StorageServer iStorage NSシリーズ
セキュリティ・パッチの適用手順
2002年3月8日

 「Express5800/StorageServer」「iStorage NSシリーズ」へのセキュリティ・パッチ適用は、以下の手順で行ってください。

  1. 管理用PCからセキュリティ・パッチをダウンロードします。(*1)

 Express5800/StorageServer , iStorage NSシリーズ(以下、NAS)では英語版のセキュリティ・パッチを使用します。ダウンロードの際に、ダウンロード先のリストから「English」を選択します。

 ダウンロードしたセキュリティ・パッチは、NAS内の共有フォルダにコピーしておいてください。

 (*1): SNMPの脆弱性 の対応には、マイクロソフト社が提供するセキュリティ・パッチ「MS02-006」を以下からダウンロードしてください。
  [MS02-006 入手先]
  http://www.microsoft.com/downloads/release.asp?ReleaseID=36147
  ※上記URLから「Security Update(Q314147_W2K_SP3_X86_EN.exe)」をダウンロードします。

  2. 二次感染や適用中の再感染などを防ぐため、NASと 管理PC を基幹ネットワークから切り離してください。

 ただし、管理PCからNASへの操作を行うため、管理PCとNASの間は(ローカル)LANで接続しておいてください。

  3. 管理PCからWebUIを起動して、メニューとダイアログを"English"に変更後、メンテナンス/シャットダウン/再起動を実行してNASをリブートします。

  ◆メニューとダイアログの変更方法◆
  (1) 管理用PCでWebUIを起動しメンテナンス/ターミナルサービスアドバンストクライアント(またはターミナルサービス)を起動し、ログインします。
  (2) [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]を起動してください。
  (3) 一覧から"地域とオプション"をダブルクリックしてください。
  (4) [全般タブ]-[メニューとダイアログ]を English に変更し[OK]ボタンを押してください。
  (5) 以下の確認メッセージが表示されますので[OK]ボタンを押してください。 「UI言語の変更は、ログオフして再度ログオンするまで無効です。 このコンピュータ」のユーザ全員に対して、新しいUI言語を変更しますか?」
  (6) WebUIのメンテナンス/シャットダウン/再起動をクリックしNASを再起動してください。

  4. NASが再起動した後、管理PCからWebUIを起動し、メンテナンス/ターミナルサービスアドバンストクライアント(またはターミナルサービス)を実行してNASにログインします。
エクスプローラから上記「1.」でダウンロードしたセキュリティ・パッチを起動します。(*2)

(*2): SNMPの脆弱性の場合は、「Security Update(Q314147_W2K_SP3_X86_EN.exe)」を起動します。

  5. ターミナルサービスアドバンストクライアントの画面にてパッチ適用が完了し「Hotfix Setup」が表示されたことを確認して[continue]ボタンを押して下さい。NASが自動リブートします。

  6. NASが再起動した後、管理PCからWebUIを起動してメニューとダイアログを"日本語"に戻し、メンテナンス/シャットダウン/再起動を実行してNASをリブートします。

  ◆メニューとダイアログの変更方法◆
  (1) 管理用PCでWebUIを起動しメンテナンス/ターミナルサービスアドバンストクライアント(またはターミナルサービス)を起動し、ログインします。
  (2) [Start]→[Settings]→[Control Panell]を起動してください。
  (3) 一覧から"Regional Options"をダブルクリックしてください。
  (4) [General]-[Menu and dialogs]を 日本語 に変更し[OK]ボタンを押してください。
  (5) 以下の確認メッセージが表示されますので[OK]ボタンを押してください。
 「Changes to UI Language will not take effect until You logoff and logon again Do you want the new UI Language to be changed for all users on this machine?」
  (6) WebUIのメンテナンス/シャットダウン/再起動をクリックしNASを再起動してください。