テープ装置へのI/Oがエラーになる

N8103-197 SASコントローラ / N8103-195 RAIDコントローラに適用されているファームウェアのバージョンが5.00以降の場合、テープ装置へのI/Oがエラーになる事象が発生します。

対処方法

OSがRHEL8.5以降の場合

最新のStarter Pack (Version S8.10-010.05以降) を適用して、smartpqiドライバをVer2.1.18-045以降にアップデートしてください。

OSがRHEL8.4以前の場合

以下のリンク先を参照して、smartpqiドライバをアップデートしてください。

• RHEL6系の場合：こちら
• RHEL7系の場合：こちら
• RHEL8系の場合：こちら

リストアするときの注意事項

テープからブートディスクにリストアするときは、RHEL8.7 以降のインストールメディアで起動して、リストアを行ってください。
RHEL8.6 以前のインストールメディアに含まれる smartpqi ドライバには本問題が内在しているため、RHEL8.6 以前のインストールメディアで起動した場合、テープ装置へのI/Oがエラーとなり、リストアが行えません。

修正履歴

2024年4月26日	リストアするときの注意事項を追加
2022年12月12日	RHEL6アイコンを追加 [対処方法] の内容を更新
2022年9月26日	Starter Pack Version S8.10-010.04の公開に伴い、[対処方法] の内容を更新
2022年5月30日	新規掲載

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