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Express5800/R110j-1 (2nd-Gen) のオンボードLAN、N8104-172 1000BASE-T接続LOM カード(4ch)、および N8104-206 1000BASE-T 接続LOMカード(4ch) でWake on LAN機能を使用する場合は、設定変更が必要です。
本LANコントローラではWake on LAN設定の既定値が"d"(無効)になっているため、ethtoolコマンドを使用して"g"(マジックパケット)に設定してください。
# ethtool -s enoX(※) wol g
(※) 対象のネットワークインターフェースを指定してください。
なお、Wake on LAN設定はシステム起動時に既定値(d)が設定されるため、設定変更はOS起動ごと(システムをシャットダウンする前)に行う必要があります。
以下のようにsystemdユニットファイルを作成することで、シャットダウン時に自動的に設定変更を行うことができます。
eno1とeno2のWake on LAN設定を変更する場合の設定例です。
[Unit] Description=enable wol at shutdown DefaultDependencies=no Before=shutdown.target RefuseManualStart=true [Service] Type=oneshot ExecStart=/usr/sbin/ethtool -s eno1 wol g ; /usr/sbin/ethtool -s eno2 wol g [Install] WantedBy=shutdown.target
2024年5月24日 | RHEL9を追加 |
2021年7月26日 | N8104-206を追加 |
2020年2月26日 | 新規掲載 |
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