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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > ドライバ情報 > Q&A > Fibre Channelコントローラ
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I/O性能が低下することがある

[対象ドライバ] で Fibre Channelコントローラ N8190-163/164/171/172 をご使用の場合、Ver12.0.346.15 以前のドライバと比較して最大で30%程度、I/O性能が低下することがあります。

RHEL 7

対象ドライバ

lpfcドライバ Ver12.4.270.3

対処方法

lpfcドライバのパラメータを設定することで回避できます。性能低下が発生する場合は、以下の手順でパラメータを設定してください。

設定手順

  1. ドライバの設定ファイルの有無確認
    (例)
    # grep -l lpfc /etc/modprobe.d/*
    設定ファイルが存在するとき、以下のように表示されます。
    [表示例]
    /etc/modprobe.d/lpfc.conf
  2. ドライバの設定ファイルに以下の内容を追加
    options lpfc lpfc_hdw_queue=4 lpfc_fcp_imax=150000
    ドライバの設定ファイルが存在しないときは、/etc/modprobe.dディレクトリ配下に設定ファイルを作成してください。
    ドライバの設定ファイルが存在する("options lpfc"の行が存在する)ときは、同じ行に"lpfc_hdw_queue=4 lpfc_fcp_imax=150000"を追記してください。
  3. initramfsイメージファイルを更新
    # /sbin/dracut -f /boot/[initramfsイメージファイル名]
  4. OSの再起動
    本設定は、OSを再起動後、有効になります。
  5. 設定の確認
    OS再起動後、設定が正しく反映されていることを確認してください。正しく設定できている場合、以下のように表示されます。
    [確認例]
    # cat /sys/module/lpfc/parameter/lpfc_hdw_queue
    4
    # cat /sys/module/lpfc/parameter/lpfc_fcp_imax
    150000

修正履歴

2020年2月10日 新規掲載

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