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ホーム > 製品 > コンピュータプラットフォーム > Express5800シリーズポータル > Linux on Express5800 > ドライバ情報 > Q&A > Fibre Channelコントローラ
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ドライバの設定方法(RHEL6系)

Fibre ChannelコントローラとFibre Channelスイッチ間でリンクを確立できない場合は、以下の手順にしたがいドライバのパラメータを設定してください。

Fibre Channelコントローラとストレージを直接接続している場合は、以下の設定は必要ありません。
Fibre Channelスイッチ接続とストレージ直接接続が混在する場合は、以下の設定は必要ありません。

RHEL 6

設定手順

  1. ドライバの設定ファイルの有無確認
    (例)
    # grep -l lpfc /etc/modprobe.d/*
    設定ファイルが存在するとき、以下のように表示されます。
    [表示例]
    /etc/modprobe.d/lpfc.conf
  2. ドライバの設定ファイルに以下の内容を追加

    options lpfc lpfc_topology=2

    ドライバの設定ファイルが存在しないときは、/etc/modprobe.dディレクトリ配下に設定ファイルを作成してください。
    [作成例]
    # echo "options lpfc lpfc_topology=2" > /etc/modprobe.d/lpfc.conf
  3. ローダブルモジュールの依存関係ファイルを作成
    (例)
    # /sbin/depmod -aF /boot/System.map-2.6.32-131.0.15.el6.i686 2.6.32-131.0.15.el6.i686
    お客様環境のカーネルバージョンに読み替えてください。
  4. initramfsイメージファイルを作成
    (例)
    # /sbin/dracut -f /boot/[initramfsイメージファイル名] 2.6.32-131.0.15.el6.i686
    お客様環境のカーネルバージョンに読み替えてください。
    既存のinitramfsイメージファイルのバックアップを推奨します。
  5. OSの再起動
    本設定は、OSを再起動後、有効になります。

ストレージ直接接続構成に戻すときは?

Fibre Channelスイッチ接続構成からストレージ直接接続構成に戻すときは、以下の手順にしたがいドライバパラメータ (lpfc_topology) の設定を削除してください。

  1. [設定手順] の 2. で追加した設定 (options lpfc lpfc_topology=2) を削除してください。lpfc ドライバに他のパラメータも設定している場合は、"lpfc_topology=2" のみ削除してください。
  2. [設定手順] の 3. 〜 5. を実施してください。

注意事項

修正履歴

2017年8月7日 設定手順を更新
2014年12月18日 スイッチ接続と直接接続混在時の補足説明を追加
2012年4月24日 ストレージ直接接続環境に戻すときの手順を追加

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